HOME > 理事長所信
はじめに
私たちは遥か昔から遠い未来の間の今、「中今」を生きています。
遥か昔の人々が未来を思い描き行動したからこそ今があるのです。今、未来を思い描き行動し運動を起こさなければ、より良い未来は訪れません。遥か昔から遠い未来の間の今、「中今」を、使命感を持ち精一杯生きなければなりません。
創立70周年を迎えるにあたって
1955年5月15日、四日市市が空襲により焦土となってから10年後に四日市青年会議所が設立されました。今年、四日市青年会議所は70周年を迎えます。スポンサーLOM、チャーターメンバー、賛助会員、四日市JCシニアクラブの皆様、今までご協力、ご尽力いただいた全ての方々に感謝を申し上げます。この機会に改めて四日市青年会議所が続いてきた理由をより明確にし、未来へとつなげていかなければなりません。
四日市青年会議所として
青年会議所は社会課題を解決する団体であります。では、社会の課題とはなんなのでしょうか。家族という社会、企業という社会、地域という社会の課題です。各々の課題は別であっても社会課題というものには関連性があります。多様性溢れる「個」の集まりである我々が社会課題を解決することで、家族・企業・地域が手を取り合う力強い社会をつくることができます。そのとき重要になるのは、「個」が社会課題を自分事と認識することです。そのような人々が集まるとまちが力強く成長していきます。「個」が関係する家族・会社・地域を良くしましょう。社会の成長は必ず「個」の成長にもつながります。まちに関係する全ての課題に対して運動を起こすことができる団体が我々青年会議所なのです。
昨今、様々な団体が設立されている中で青年会議所もある時代と言われています。しかしながら、40歳までの限られた時間の中で、自己成長・まちづくり・国際・ビジネスの4つの機会がある団体は他には存在しません。青年会議所しか無いのです。そして、この地域には四日市青年会議所があります。この地域の未来を、ひいては日本の未来を変えられるのは、我々青年しかいないのです。
むすびに
私は生まれ育ったまち、この四日市が大好きです。
この大好きなまちがもっと良いまちになり、より良い未来を、より良い原風景を残せる四日市青年会議所でありたいと常に思っています。
四日市は変わったのではない、四日市を変えたのだ、と誇れる未来を創りましょう。